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名古屋グランパス退団。パトリックの投稿が話題!徳島移籍の可能性も?

パトリック 写真:Getty Images

 ガンバ大阪などJリーグ複数クラブでのプレー経験を持つFWパトリックは、契約満了により名古屋グランパスを2024シーズン限りで退団。日本国内でのプレー続行を望む声が多いなか、同選手のSNS投稿にファン・サポーターの注目が集まっている。

 現在37歳のパトリックは、12月16日にXアカウントを更新。「今シーズンを一緒に過ごす機会を与えてくれた名古屋グランパスと、今年応援してくれたファンの皆さんに感謝します。現在、家族と一緒に少し休んで、新しいチャレンジに備えます。皆さん、心からありがとうございました」とファン・サポーター等に対する感謝の思いを綴ると、「パト、まだまだできるよ!」「もちろんまだ日本でプレーするよね?」「ありがとうございました」といったメッセージが。ファン・サポーターの間で反響を呼んでいた。

 また21日にはインスタグラムを更新。ブラジル国内で徳島ヴォルティス所属DFカイケと一緒に自主トレに励む様子を、ストーリーズにアップするなど、2025シーズンに向けての準備をしていることをアピール。現役続行が濃厚という見方が広まっていた。

 そんななか、同選手は22日11時時点で、徳島ヴォルティスのポルトガル語通訳担当である畠本フェレイラ真之氏のインスタグラムアカウントをフォロー。畠本氏も同選手のアカウントをフォローしていることから、ネット上では「パトリック、今度は徳島へ行くのかな?」「カイケと一緒にトレーニングしているから、徳島移籍ありそう」など、徳島移籍を予想する声が。「パトリック毎年10ゴールは獲るから普通にJ2なら大きな戦力」と、同選手への期待も寄せられている。

 なお徳島の前線ではFWチアゴ・アウベス、FW柿谷曜一朗が契約満了により退団した一方、韓国1部の大邱FCからFWルーカス・バルセロスを完全移籍により獲得。ブラジル3部降格のグアラニからFWジョアン・ヴィクトルを買い取りオプション付きの期限付き移籍により迎え入れている。またポルトガル語通訳担当として、2023シーズンより畠本フェレイラ真之氏を雇用しているが、2024シーズンにレノファ山口で通訳を担当していた斉藤レアンドロ悠輔氏を新たに招へいしている。

 川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都、名古屋とJリーグ複数クラブを渡り歩いてきたパトリック。多くのファン・サポーターが、一日も早く同選手の新天地が決まることを願っている。