ブンデスリーガ第21節は3日、バイエルン・ミュンヘンがアウェイでマインツと対戦し2-0の完勝を収めた。これでバイエルンはリーグ8連勝となった。
前節のホッフェンハイム戦から先発メンバーを7人入れ替えて臨んだバイエルンは前半33分、フランク・リベリーがCKのこぼれ球をダイレクトボレーでサイドネットに突き刺し先制点を奪う。リベリーにとってはこれがブンデスリーガでの今季2点目となった。
前半終了間際には左サイドでボールを持ったコランタン・トリッソがクロスを入れ、ペナルティエリア内でフリーになっていたハメス・ロドリゲスが胸トラップから左足を振りぬきゴール。リベリーのゴールに勝るとも劣らないボレーシュートでリードを2点に広げた。
後半にも多くのチャンスを作ったバイエルンだが、それ以上のゴールは奪えず。一方のマインツもロビン・クアイソンの決定的なシュートをGKスベン・ウルライヒに片手でセーブされたほか、55分にはゴール前中央でボールを受けた日本代表FW武藤嘉紀がシュートを放ったが、こちらもウルライヒの正面で一矢を報いることはできなかった。
2位のレバークーゼンが引き分けたため、首位を独走するバイエルンはこの日の結果で勝ち点差を18に拡大した。
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