日本代表・海外組 プレミアリーグ

中村敬斗、久保建英らの欧州移籍市場での動向に注目が集まる

中村敬斗 写真:Getty Images

 日本代表のMF遠藤航(リバプール)、MF守田英正(スポルティング・リスボン)、FW久保建英(レアル・ソシエダ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)等の欧州での活躍が続く中、各選手の移籍市場での動向に注目が集まっている。

 現在、特に話題となっているのは中村のようだ。YouTubeのサッカー情報番組『Pivot』では、プレミアリーグ移籍を見据えて代理人を変更し、移籍先の候補としてマンチェスター・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッド(イングランド2部)など複数のクラブの名前が挙げられた。

 ただ、中村にはフィジカル的な課題があり、リーズ以外のクラブでは厳しい競争に晒される可能性があると指摘されている。また、ボルシア・ドルトムントも中村に関心を示しているが、本人はプレミアリーグでの活躍を希望しているため、他リーグへの関心は低いとされているとの見解が示された。

 また、同番組では、守田はスペインリーグに適していると評価された。守田の元には2024年夏にフィオレンティーナからのオファーがあったとされたが、条件が折り合わず実現には至らなかったようだ。

 一方、遠藤はリバプールでプレーするものの、同クラブのアルネ・スロット監督の戦術にはフィットしづらいと見られている。しかし、遠藤は優先事項としてタイトルを獲得することを目標に今2024/25シーズンを見据えているとされており、来2025/26シーズン以降の移籍が現実味を帯びているとのこと。

 さらに、久保のキャリアにも注目が集まっており、MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)に似たプレースタイルから、シティやアトレティコ・マドリードが適しているとの見解が出された。

 番組内で噂された話の信ぴょう性はどこまであるのか?各選手が、今後の移籍市場でどう動くのか続報が気になるところだ。