Jリーグ 町田ゼルビア

町田J1首位返り咲きもデュークへの批判は何故?

町田ゼルビア FWミッチェル・デューク 写真:Getty Images

 明治安田J1️リーグ第30節アビスパ福岡対町田ゼルビアの一戦が、9月14日に福岡のホーム(ベスト電器スタジアム)で行われた。アウェイながらもFW藤本一輝の2ゴール、FWナ・サンホのゴラッソも飛び出した町田が3-0で勝利した。

 この試合の73分に町田FWオ・セフンに変わり途中出場したFWミッチェル・デュークに対して、町田の公式Instagram上では何故か勝利に水を差すような過激なコメントが相次いでいる。おそらくは、7月20日のJ1第24節以来ゴールのない助っ人へ揶揄かと思われるが、チームの他FW選手が好調なだけにデュークを鼓舞する裏返しかもしれない。

 「クビになったデューク」「デュークアウト」「デュークはどこにいるんだ?」「デュークはシット」「デュークはドッグ」「オーストラリア出身のプレイヤーは態度が悪い」

 しかし真のサポーターなら、もう少し言葉を選んだコメントで選手を応援してもらいたいものだ。

 また、この試合で町田は首位に返り咲いたものの、海外経験のあるDF中山雄太、DF昌子源という両CBが負傷というアクシデントに見舞われた。特に昌子はヘディングで競り合った際にピッチに倒れ込んだまま動けなくなり脳震とうと伝えられているため、今後の情報が気になるところだ。

 がぜん首位争いから目が離せなくなってきたJ1リーグ。次節以降も熱い戦いに期待したい。