プレミアリーグ トッテナム

ポチェッティーノ監督が自身の去就についてアーセナル、バルサ就任否定もレアルは否定せず

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督の公認候補として名前が挙がっている、トッテナムの指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ監督が自身の去就について言及。将来的に監督に就任する可能性がないクラブを3チーム明言しレアルマドリードについては触れなかったと英紙『ミラー』が伝えた。

 マドリードのジダン監督が解任された場合の後任こうほにポチェッティーノ監督の名前が浮上している。これに対して同監督は「フットボールの世界では何が起きるか決してわからない」と明言を避けた。続けて「でも私はエスパニョールやトッテナムの血が流れた人間だから、バルセロナやアーセナルで監督になることは決してないだろう。またニューウェルスで育った男でもあるので、ロサリオ・セントラル(ニューウェルスのライバル)で指揮を執ることもないだろう」と自身の関わりのあるクラブのライバルチームで指揮することを否定した。

 最後にトッテナムの今後について「このクラブで確約をものにするのは大変だが、一生ここにいるつもりで仕事をしている。しかし、どうなるかはわからない。噂はたくさんあるし、もしかしたら明日の朝にでもダニエル・リーヴィ会長が『ポチェッティーノを解任しよう』と言うかもしれない。ファーガソンやベンゲルとの違いは彼らがクラブのシンボルだからだ」と語った。

 マドリードはトッテナムのエースハリー・ケインの獲得も狙っており、もしかしたら指揮官とエースの2枚抜きもあるのかもしれない。