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PSGで苦しむルーカスの新天地はトッテナムか。マンU加入報道から一転

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWルーカス・モウラのトッテナム加入が迫っているようだ。26日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 2013年にサンパウロからPSGへと移籍したルーカスは、昨冬のドイツ代表FWユリアン・ドラクスラー、そして今夏のブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入による影響で出場機会が激減していた。今季はここまで公式戦は僅か6試合にしか出場していない。

 そんな出場機会に飢えている同選手に対しては、プレミアリーグ方面からの関心が強く、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、トッテナムといったクラブが獲得に興味を示していた。そして、この争奪戦に勝利目前となっているのは、トッテナムのようだ。

 ただ、ファイナンシャル・フェアプレーの関係で選手を完全移籍で放出したいPSGの意思に反して、トッテナムはレンタルでの獲得を希望しているという。ただ、いずれにせよルーカスは少なくとも今季の残りは別のクラブで過ごすことが濃厚と見られている。