AFC U-23選手権の準々決勝、U-21日本代表は19日U-23ウズベキスタンと対戦し4-0で歴史的大敗を喫した。
試合は前半31分、CKからのこぼれ球をアシュルマトフが後ろに落とすと、エリア手前で待ち受けたシディコフが左足でダイレクトシュート、ボールはゴールネットに吸い込まれた。続けて34分、日本はバックパスをハムダモフに狙われ立て続けに失点。しかし負の連鎖は止まらない。39分、エリア内でボールを受けたヤフシボエフが巧みなステップでDFを翻弄し左足のシュートはまたしてもゴールネットを揺らす。この怒涛の3失点で前半は終了。
後半開始早々流れを変えたい森保監督はMF岩崎悠人とMF高木彰人に代えFW旗手怜央MF三好康児を投入。攻撃陣を増やし反撃を狙う。しかし、47分、ロングボールに反応したヤフシボエフがエリア内でボールを受けると、鋭い切り返しでDFを抜きシュート。この日2点目となるゴールを決められ更に失点を重ねてしまった。
試合はこのままのスコアを保ったまま終了の笛を迎えた。1996年以降3点差以上で試合を落すことはなかったU-23日本代表にとって歴史的な大敗となった。
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