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プレミアリーグ(イングランド1部)リバプールは今月26日、ユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することを公式発表。日本代表MF遠藤航がAFCアジアカップ参戦前、指揮官から高い評価を受けてレギュラーに定着し始めていただけに、ネット上では監督交代による序列低下の可能性を心配する声が。マンチェスター・ユナイテッド時代のMF香川真司(現セレッソ大阪)との比較論も沸き起こっている。
遠藤はVfBシュツットガルトのキャプテンとして活躍すると、今年8月にリバプールへ完全移籍。加入当初は出場機会に恵まれずカップ戦要員だったが、守備的MFとしてスタメン出場が続いていたMFアレクシス・マック・アリスターの負傷離脱をきっかけに、リーグ戦での出場時間が増加。昨年12月3日のフラム戦でプレミアリーグ初ゴールを挙げると、その後は今年1月1日のニューカッスル・ユナイテッド戦までリーグ戦6試合つづけてスタメン出場。プレミアリーグ独特のテンポの速さにも対応するなど、成長ぶりをアピールしただけに、現地メディアはアジアカップ参戦による一時離脱に悲観的な見方を示していた。
遠藤が森保ジャパンの主将としてアジアカップ優勝を目指す中、突然のクロップ監督退任発表は日本国内でも話題に。X(旧ツイッター)上では「これはビックリ!」「遠藤を評価していただけに残念…」と驚きの声が挙がっているほか、「クロップ監督交代で遠藤がどうなるかなんだよな」「クロップが監督辞めたら、遠藤使われなくなりそう」と遠藤への影響にも関心が集まっている。
プレミアリーグの舞台で、監督交代により序列を下げた日本人選手といえば、マンチェスターU時代の香川が記憶に新しい。同選手は2012年6月にボルシア・ドルトムントからマンチェスターUへ完全移籍。プレミアリーグ挑戦1年目はアレックス・ファーガソン監督のもとでコンスタントにプレーしていたが、ファーガソン監督は2012/13シーズン終了後に勇退。当時エバートンを率いていたデイビッド・モイーズ監督が就任すると、出場機会を減らすとともにチームも不振に。わずか2年でドルトムントへ復帰している。
それだけに、今回のクロップ監督退任発表を受けて「マンUに移籍してすぐにファーガソンが勇退した香川真司の二の舞になりかねない」「クロップ退任で遠藤がマンUの時の香川にならないか心配」「遠藤も香川のように、移籍するのかな」と、遠藤と香川を重ね合わせるファン・サポーターもいる。
クロップ監督はドルトムント時代に香川を指導したほか、2020年1月から2022年6月までリバプールで南野とともに仕事をしていた。日本人選手を評価している指揮官であるだけに、監督交代による遠藤への影響が気になるところだ。
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