サッカー日本代表「森保ジャパン」は、13日に行われたカナダ戦で4-1と快勝。代表OBの内田篤人氏が、DFアルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)のオウンゴールに言及するとともに、日本代表選手の得点でないことを嘆いている。
日本は1-0で迎えた前半39分、左サイドでのパス回しから相手守備陣を突破。FW浅野拓磨(VfLボーフム)がペナルティエリア左脇でMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)のパスを受けると、ゴール前にグラウンダー性のクロスを供給。ペナルティエリアにMF南野拓実(ASモナコ)とFW伊東純也(スタッド・ランス)が走り込んでいたが、ボールはデイビス右足、GKミラン・ボージャン(SKスロバン・ブラチスラバ)の顔面に当たった後、ゴールマウスに吸い込まれた。
内田氏は自身の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』出演時に、2点目のシーンを解説。左サイドでの崩しに関与した浅野の動きを「ポストプレーした後、(相手の)背後に動くのが良いと思った」と称賛する。
またゲスト出演の日本代表OB佐藤寿人氏は「オウンゴールにならなければ、もっと綺麗なゴールだった」とコメント。この佐藤氏の感想に対して、内田氏「テレビ的には使いにくい。(視聴者には)サッカー普段見ない人もいるので、オウンゴールになると分かりにくい」とやや落胆した。
なお、この一戦は地上波テレビ朝日系列で生中継されたほか、インターネットテレビ局『ABEMA』でも無料ライブ配信。内田氏はテレビ放送の解説を務め、ピッチリポーターを担当した『日向坂46』元メンバー影山優佳さんとのコンビで注目を集めていた。
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