横浜F・マリノスをはじめJリーグ複数クラブを渡り歩いた元キュラソー代表FWクエンテン・マルティノスは、今年3月に京都サンガを退団。数カ月間の無所属期間をへて、オランダ2部リーグ所属クラブへの加入が正式決定している。
同選手はオランダ1部SCヘーレンフェーンでプロデビューを果たすと、欧州複数クラブを経て2016年3月に横浜FMへ移籍。横浜FM、浦和レッズ、ベガルタ仙台、モンテディオ山形でプレーした後、昨年1月に京都へ加入したが、京都在籍期間中の2022シーズンはJ1リーグで3試合の出場に終わっていた。
そんなマルティノスは、今月1日にオランダ2部TOPオスへの加入が正式決定。本人も自身のX(旧ツイッター)で正式契約時の様子をアップするとともに、「Come back!!」と喜びを爆発させている。
また同クラブの発表によると、マルティノスは2023/24シーズン開幕前から練習に参加していたが負傷離脱。すでにリーグ戦は開幕しているが、現在はリハビリに励んでいるという。
TOPオスは直近10年間にわたりオランダ2部リーグの舞台で戦っており、昨季は20クラブ中17位で終了。今季はここまで1勝3敗と、スタートダッシュに失敗している。
なおマルティノスは今年3月に京都に対する不信感をのぞかせていた。きっかけはとあるSNSユーザーの投稿。京都サポーターとみられるSNSユーザーは、今年1月8日の新体制発表会前にマルティノスやDFメンデスなど複数選手の去就についてリリースしなかったクラブを批判。この批判投稿を見たマルティノスは「いいね」で反応していた。
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