レアル・ソシエダが、アーセナルに所属するスコットランド代表DFキーラン・ティアニー（26）の獲得に近づいているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
元日本代表MF中村俊輔への憧れを公言しているティアニーは2019年夏にセルティックからアーセナルへ完全移籍。怪我がちなところもあるが、正確な左足のキックを生かした攻撃参加を武器にここまで公式戦36試合に出場して1ゴール2アシストを記録した。
今季はコミュニティ・シールドこそ出場したものの、プレミアリーグでは2試合連続でベンチ外となっているティアニーだが、レンタルでソシエダ移籍が近づいている模様。この契約には買い取りオプションが付随していないようだが、ソシエダはローン手数料と同選手の給与を全額負担するようだ。
契約はまだ結ばれていないが、全てが契約通りに進めば、スコットランド代表DFは週末にスペインへ赴き、メディカルチェックを受診するとのこと。同選手はUEFAチャンピオンズリーグ出場することから日本代表MF久保建英が在籍するソシエダを選択したという。
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