トッテナム・ホットスパーが、チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカク(30)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
今夏に絶対的エースであるイングランド代表FWハリー・ケインがバイエルン・ミュンヘンへと旅立ったトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督が唯一起用できる純粋なセンターFWはブラジル代表FWリシャルリソンのみとなっており、ケインの後釜獲得に動くとみられている。
そうしたなか、トッテナムはルカクの獲得に向けて、交渉をスタートさせたという。同選手はインテルへの完全移籍を望んでいたとされているが、ユベントスと交渉を行っていることで激怒させてしまいその可能性が消滅。チェルシーは移籍金3870万ポンド(約71億6000万円)を要求しているようだ。
2019年夏に加入したインテルで結果を残したルカクは昨夏にクラブ史上最高額となる9750万ポンドで7シーズンぶりにチェルシーへ復帰するも、金額に見合った活躍を披露することはできず。昨夏にレンタルでインテルへ加わると、昨季は公式戦37試合で14ゴール7アシストを記録した。
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