セルティック所属の日本代表MF旗手怜央は、MF三笘薫擁するプレミアリーグ(イングランド1部)ブライトン移籍の可能性が報じられている。そんな中、現地では同選手とセルティックの契約内容に注目が集まっている。
旗手の去就については、英メディア『フットボール・インサイダー』が先月上旬に「ブライトンは、旗手の今夏獲得に狙いを定めており、すでに定期的にセルティック戦を視察している」とリポート。リーズ・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッドからの関心も伝えられている。
同メディアは今月11日、旗手の状況を知る関係者の話として「ブライトンは、セルティックのスター選手である旗手を追いかけている。今年夏の獲得へ本気だ」と報道。13日には「旗手はセルティックとの契約を2026年6月まで残している。彼の獲得に興味を持つクラブは、契約解除条項を満たす必要がある。セルティックサポーターには朗報だ」としているが、契約解除条項の設定額については触れていない。
旗手は昨年1月、川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンからレギュラーに定着すると、今季はここまで公式戦40試合の出場で8ゴール10アシストをマーク。主力選手としてリーグ連覇に大きく貢献すると、スコットランドリーグ年間最優秀選手の受賞候補に選ばれている。
ただ一方で英メディア『フットボール・スコットランド』は今月9日、旗手のリーグ優勝祝賀会欠席を報道。グラスゴー国際空港での目撃情報をもとに「ブライトン移籍交渉のためにイングランドへ向かったという憶測が駆け巡っている」と伝えた。
しかし旗手本人は「たいしたことではありません。僕は私情でチームを離れなければいけなかったんです。ブライトンの試合には行っていませんし、自宅でテレビを見ていました」と噂を否定している。
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