アーセナルが、チェルシーに所属するイングランド代表MFメイソン・マウント（24）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。
チェルシー下部組織出身で2019年夏にレンタルバック以降、チームの中心選手として活躍を続けるマウント。シュート技術の高さや卓越したボールコントロールを武器に今季も複数ポジションでプレーしながら、公式戦35試合に出場して3ゴール6アシストを記録している。
そんなマウントは来夏にチェルシーとの現行契約が満了となるが、給与面を巡って新契約に向けた交渉は難航。イングランド代表MFには今夏に中盤強化を目指すリバプールが獲得に動いているなかで、アーセナルも視線を注いでおり、オファーを準備しているという。
また、マウントにはトーマス・トゥヘル監督が新指揮官に就任したバイエルン・ミュンヘンも目を光らせているとのこと。ドイツ王者は金銭面での余裕があり、プレミア2クラブに抵抗できると考えているようだ。
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