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森保監督に皮肉。セルティック戦視察報道に英紙「リーグレベル批判で…」

森保一監督 写真:Getty Images

 セルティック所属FW古橋亨梧とMF旗手怜央の日本代表落選、森保一監督によるスコットランド1部リーグ過小評価発言は、依然としてイギリス国内で波紋を呼んでいる。そんな中、森保監督のセルティック戦視察の可能性を、現地メディアが皮肉を交えながら報じている。

 今月の日本代表活動では、セルティックからFW前田大然が選出されたものの、コンディション不良により途中離脱。主力選手として活躍している古橋と旗手が、カタールW杯につづきメンバー外となった。

 また森保監督は両選手の招集外について「リーグのレベルや置かれている状況もあったり、いろんなことを考えての招集です」と説明。間接的にスコットランド1部リーグのレベルが低いと主張したと複数の英メディアが解釈しているほか、クリス・コモンズ氏をはじめ複数のセルティックOBが日本代表監督の選考方法を批判している。

 英紙『デイリーレコード』は、日本代表指揮官が4月中旬から5月上旬にかけてセルティック戦3試合を現地視察する可能性があると報道。「森保監督はスコットランドのリーグレベルについて、こっそりと批判している」

 「この批判をもとに、スコットランドに向かうかもしれない。今回の現地視察でリーグレベルを目の当たりにすることになるだろう」と、同監督の中でスコットランドリーグに対する評価が変わる可能性があると主張している。

 なお今年6月の代表戦にむけてのセルティック戦視察では、古橋や旗手の他にDF小林友希やMF岩田智輝の代表招集も検討する可能性があるという。