セルティック、古橋亨梧獲得オファー拒否か！ブンデス移籍報道に言及も

　セルティックが日本代表FW古橋亨梧の今夏残留実現へ始動。プレミアリーグ（イングランド1部）クリスタル・パレスやブンデスリーガ（ドイツ1部）、ラ・リーガ（スペイン1部）方面からの関心が報じられる中、セルティック関係者が同選手の去就に言及したようだ。

　英メディア『フットボール・インサイダー』は先月14日、クリスタル・パレスがFWウィルフレッド・ザハ（30）の後釜候補として古橋亨梧に関心を寄せていると伝えていた。

　また選手本人はドイツメディア『トランスファーマルクト』のインタビューで、「僕の関心はセルティックにだけ向いています。このクラブで最高の成功を収めたいですね」とセルティックでのプレーに集中していることを強調。

　ただ一方で「ブンデスリーガではたくさんの日本人選手がプレーしていますし、重要な役割を担っている選手もいるので、日本で人気がありますね。試合は定期的にチェックしていますよ」と、ブンデスリーガへの関心も告白。『トランスファーマルクト』は「ブンデスリーガ、ラ・リーガ、プレミアリーグのクラブが古橋亨梧に関心」と報じていた。

　そんな中、『フットボール・インサイダー』はセルティック関係者の話として「セルティックは古橋亨梧を来季以降もクラブに残すために努力している」とリポート。

　同選手のここまでの実績を振り返った上で、「セルティックはこの夏、古橋亨梧に多くの関心が集まると予想している。しかし断固とした姿勢を見せて、彼を売却しないための準備を進めている」とした。

　なお古橋亨梧とセルティックの契約期間は2025年6月までである。日本国内からステップアップ移籍を期待する声が上がる中、両者による交渉が進むか注目が集まる。