セリエA インテル

シュクリニアル退団濃厚のインテル、後釜に今夏フリーのビルバオDFに視線か

イニゴ・マルティネス 写真:Getty Images

 インテルが、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 今季も守備の要として、公式戦30試合に出場しているスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルと今夏に契約満了を迎えるインテル。同選手との契約延長に向けた交渉はすでに破談しており、選手本人もパリ・サンジェルマン(PSG)と合意に至ったことを認めていた。

 そうしたなか、インテルはその後釜として今夏にビルバオと契約満了を迎えるイニゴ・マルティネスに注目しており、すでに接触している模様。2018年1月にアスレティック・ビルバオへ加わった同選手は加入直後からレギュラーとしてプレーすると、今季は長期離脱の影響もあり、ラ・リーガ9試合の出場となっている。

 そんなスペイン代表DFはクラブからの契約延長オファーを待っている状況だが、退団する可能性が高く、その場合はバルセロげの移籍を優先事項に掲げている模様。ただ、昨夏に獲得を目指したバルセロナがラ・リーガの年俸上限制度の点からイニゴ・マルティネスと契約できるか不透明な状況だという。また、同選手にはアトレティコ・マドリードやアストン・ビラも照会を行なったとのことだ。