セルティックは日本代表MF岩田智輝(25)など日本人選手を獲得した一方、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)の退団がほぼ確実とみられている。そんな中、現地ではカタールW杯日本代表FW前田大然(25)がプレミアリーグ最下位へ移籍する可能性について議論が繰り広げられている。
英メディア『スカイスポーツ』は今月10日、「サウサンプトンが前田大然に関心」と報道。攻撃陣の強化を目指す中、14日のセルティック公式戦にサウサンプトンのスカウト陣が同選手の視察に訪れたとみられている。
ただ一方で、かつてハイバーニアンなどスコットランド1部リーグの複数クラブでプレーしていたタム・マクマナス氏は、セルティック攻撃陣の去就について「ギアクマキスと前田大然が同時にセルティックを退団することはないだろう」と語っていた。
そんな中、現地の移籍専門記者であるディーン・ジョーンズ氏は「サウサンプトンは9番に限らず、より攻撃的な選手の獲得を目指しているだろう。9番であろうと、サイドアタッカーであろうと、何であろうとね。攻撃性、ペース、パワー、そしてクオリティを加えたい」と、サウサンプトンの補強に言及。
英紙『デイリーレコード』は、ジョーンズ氏の発言をうけて「サウサンプトンは誰と契約できるのか? スカイスポーツは今月、サウサンプトンがセルティックFW前田大然を注視していると報じた」
「この日本代表選手は今シーズンここまで30試合に出場し、7ゴール5アシストをマーク。ワールドカップでは日本代表として活躍した」と綴っている。
なおサウサンプトンはビジャレアルからセネガル代表FWニコラス・ジャクソン(21)の獲得に迫っていたが、メディカルチェックで問題が見つかり破談。数日前にはスタッド・レンヌ所属のガーナ代表FWカマルディーン・スレマナ(20)にオファーを提示した可能性が伝えられてる。イングランドの移籍市場最終日まで残りわずかである中、サウサンプトンが前田大然の獲得に動くことはあるのだろうか。
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