リバプールが、ユベントスに所属するイタリア代表フェデリコ・キエーザ(25)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
負傷者が相次いている影響もあり、今季のプレミアリーグ19試合消化時点で8勝5分け6敗の勝ち点29で9位と低空飛行が続いているリバプール。そのなかで、ユルゲン・クロップ監督は昨季の得点王でありながらも、今季はリーグ戦19試合で7ゴールの数字となっているエジプト代表FWモハメド・サラーのパフォーマンスに納得していないという。
そのため、リバプール上層部はパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示している同選手の売却を検討しており、移籍金が8000万ユーロ(約113億5000万円)を下回ることはないという。そのなかで、リバプールは同選手売却で得た資金を投じて移籍金6000万ユーロ(約85億1000万円)でキエーザの獲得に動く可能性があるという。
2020年10月にフィオレンティーナからユベントスへ加入したキエーザは加入初年度からレギュラーとして活躍していたが、昨年1月に左ヒザ前十字靭帯損傷の大怪我を負った。昨年11月に復帰を果たすと、19日に行われたコッパ・イタリアのモンツァ戦では今季初ゴールを決めていた。
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