明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは5日、デンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)が名古屋グランパスへ期限付き移籍すると公式発表。そんな中、アルビレックス新潟や浦和レッズでプレーした過去をもち、先日韓国1部・蔚山現代を退団したブラジル人FWレオナルド(25)のSNS投稿に驚きの声が上がっている。
レオナルドはガイナーレ鳥取やアルビレックス新潟でゴールを量産すると、2019年12月にアルビレックス新潟から浦和レッズへ完全移籍。2020シーズンにJ1リーグで11ゴールをあげたが、2021年2月に中国1部の山東泰山へ完全移籍していた。
ただ山東泰山で構想外となると、昨年2月に蔚山現代へ1年間のレンタル移籍により加入。韓国1部リーグ33試合中19試合の先発出場で11ゴール4アシストをあげるなど絶対的ストライカーとして活躍したが、今月4日にレンタル移籍期間満了により蔚山現代を退団していた。
そんなレオナルドは山東泰山との契約を2026年2月まで残しているが、中国移籍直後からブラジルメディアのインタビューや自身のSNSアカウント等を通じてJリーグ復帰への思いを明かしていた。
すると同選手はユンカーの名古屋グランパス移籍を知らせる浦和レッズ公式ツイッターアカウントの投稿に反応。19時30分ごろに炎とサッカーボールの絵文字を交えて返信すると、「まさかのレオナルド復帰?」、「どゆこと?」、「レオナルドがアップ始めた!」といったコメントが寄せられている。
また20時50分ごろには、ツイッター上に投稿されていたFW興梠慎三(36)とのツーショット写真にも反応。「このデュオが恋しいのは誰なんだい?」と、浦和レッズへの売り込みと解釈可能なメッセージを残したのだ。
なお興梠慎三は昨年、レンタル移籍により北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたが、シーズン終了後に浦和レッズへの復帰が正式決定している。ユンカーの名古屋グランパス移籍決定でサポーターから落胆の声が上がる中、ここにきて2020シーズンの前線コンビ再結成という憶測が駆け巡っている。
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