かつて川崎フロンターレや名古屋グランパスでプレーしていたブラジル人MFエドゥアルド・ネット(30)は、今季限りで大分トリニータを退団。母国メディアのインタビューで自身の去就について語った。27日、ブラジルメディア『Futebol Bahiano』が伝えている。
同選手は今年1月に大分トリニータへ加入したものの、J2リーグで6試合の先発出場にとどまっていた。また10月30日のJ1参入プレーオフ1回戦・ロアッソ熊本戦でも途中出場。チームが2-2と引き分けてプレーオフ敗退が決まると、先月11日に退団が公式発表されている。
そんなエドゥアルド・ネットは大分トリニータ退団直後、ブラジルメディア『Futebol Latino』の取材で「僕は長い間、日本でプレーしてきた。日本は第2の故郷なんだ。ここ数年、日本で経験したすべてのことに感謝しているし、これからもJリーグでプレーし続けたいと思っているよ」と、Jリーグでのプレー続行に拘る姿勢を見せていた。
すると今月27日になって「いくつかのクラブと交渉しているけど、できるだけ早く次の所属クラブを決めたいし、そうなってほしいね。アジアでのプレーを続けたいけど、どんなことにもオープンだよ」とコメント。移籍先候補を明かさなかったものの、自身の去就で進展があったことを明かしている。
また大分トリニータでのプレーについては「今季は僕にとって特別な1年だったね。Jリーグ(の舞台)に戻ったことが大きかった。今年の出来事すべてを幸せに感じているよ」と、好意的なコメントを残している。
川崎フロンターレでJ1優勝の経験を持つエドゥアルド・ネット。来季もJリーグクラブでプレーすることが期待される中、本人がどこに新天地を求めるのか注目が集まる。
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