マンU移籍ならずのPSVアタッカー、「テン・ハグ監督と何度か話したけど…」

ニュース文: Takeru, 2022.10.20. 7:00 am

　PSVに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポ（23）が、今夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性について言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

　PSV下部組織出身で2018年にトップチーム昇格を果たしたガクポは抜群のスピードや卓越したボールコントロールを生かしたドリブル突破、決定力を兼ね備えるウインガー。昨季はエールディヴィジ27試合の出場で12ゴール13アシストの数字を残すと、今季も公式戦18試合で13ゴール11アシストを記録している。

　そんなガクポを巡って今夏にユナイテッドが関心を示したほか、アーセナルやリーズ・ユナイテッド、サウサンプトンなどプレミア勢が興味。最終的に交渉がまとまらず、PSV残留となったオランダ代表FWはユナイテッドのエリック・テン・ハグ監督と会談を行っていたことを明かし、移籍できなかったことを悲しんだ。

　「マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハグ監督と何度か話をしたんだ。最終的に契約は成立しなかったから、残念だった。僕にとっても、僕の成長にとってもね。マンチェスター・ユナイテッドは世界でも有数のビッグクラブ。だから、PSVにとってもマンチェスター・ユナイテッドに選手を移籍させることは良いことだと思う」