マンチェスター・ユナイテッドが、ベンフィカに所属するU-21ポルトガル代表DFアントニオ・シルバ(18)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
2016年にベンフィカの下部組織に加入したアントニオ・シルバは2022年にトップチームデビュー。空中戦や対人守備の強さだけでなく、ビルドアップ能力にも優れたセンターバックで、今季は9月上旬からレギュラーに定着すると、ここまで公式戦9試合に出場している。
そんなアントニオ・シルバの獲得に向けてユナイテッドのスカウト陣は5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を視察したという。ユナイテッドは来夏に将来性があるクオリティの高いDFを探しており、同選手はその条件に合致しているとのことだ。
また、同選手とベンフィカの現行契約は2027年夏までとなっているが、約1300万ポンド(約21億円)のリリース条項が存在している模様。ベンフィカは来冬での売却は認めないものの、来夏なら放出に応じる可能性があるようだ。
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