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明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)は、かねてから今季限りでの退団が噂されている。同選手はすでに現役中のバルセロナ復帰を否定しているが、ここにきてマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチに就任する可能性が浮上している。
イニエスタは昨年5月11日、ヴィッセル神戸との契約を2023年まで延長。ただヴィッセル神戸がJ1残留争いに巻き込まれていることもあり、海外メディアは再三にわたりヴィッセル神戸退団の可能性を指摘。スペイン紙『エル・ナシオナル』は今年8月末、バルセロナが下部組織のコーチングスタッフというポストを用意した上でオファーを提示すると報じていた。
しかしイニエスタ本人は先月、AFP通信のインタビューに応じた際に「バルセロナは僕の故郷のようなものだから、戻りたいね。でも、この先どうなるかは分からないよ。ただサッカー選手としてバルセロナに戻ることはないだろう。あり得ないね」とコメント。選手としてバルセロナに復帰する可能性を否定するとともに、40歳まで現役を続ける意向も明かしていた。
そんな中、ポルトガル紙『レコルド』は今月4日に「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、イニエスタを欲しがっている」と見出しをうち、「イニエスタに新たなキャリアパスがある。マンチェスター・シティでグアルディオラ監督と再会する可能性がある」と報道。
「マンチェスター・シティがイニエスタの獲得に向かう目的は、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネと中盤でコンビを組むことではない。グアルディオラ監督のアシスタントコーチとなることだ。ミケル・アルテタやフアン・マヌエル・リージョに匹敵するほどの信頼できる人物を手に入れたいと考えている」とし、イニエスタがマンチェスター・シティで指導者キャリアをスタートさせる可能性に触れている。
イニエスタは2008/09シーズンから4年間にわたり、グアルディオラ監督のもとバルセロナのトップチームでプレー。2010/11シーズンにはラ・リーガ(スペイン1部リーグ戦)、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、UEFAチャンピオンズリーグの3冠達成に大きく貢献していた。
一方でグアルディオラ監督は、自身の右腕にヴィッセル神戸元監督のフアン・マヌエル・リージョ氏やアーセナル現監督のミケル・アルテタ氏を起用した過去を持つ。
グアルディオラの考えを熟知するイニエスタ。今季終了後にヴィッセル神戸で現役を退き、恩師のもとで指導者業を始めることになるのだろうか。
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