チェルシーが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するイングランド人指揮官グレアム・ポッター氏(47)の招へいに接近しているようだ。
7日にトーマス・トゥヘル監督を電撃解任したチェルシー。2021年1月から指揮を執り、半年でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導いたドイツ人指揮官だが、今季はプレミアリーグ開幕から6試合で3勝1分け2敗と状態が上がらず、6日に行われたCLグループステージ初戦のディナモ・ザグレブ戦の敗戦が引き金となった。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーは常に第一候補としていたポッター監督と前向きな交渉を行っており、新監督に就任する見込みだという。同じく候補として上がっていたマウリシオ・ポチェッティーノ氏に近い人たちもポッター氏が今週中にチェルシーと契約すると予想しているようだ。
現役時代はイングランド国内の下部リーグでプレーしていたポッター監督はエステルスンド(スウェーデン)で指導者キャリアをスタートさせると、スウォンジー・シティを経て2019年夏にブライトンの指揮官に就任。日本代表MF三笘薫を指導している今季はここまでプレミアリーグ6試合消化時点で4勝1分け1敗で4位に位置している。
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