マンチェスター・ユナイテッドが、バルセロナに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)の獲得を検討しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
エリック・テン・ハーグ新監督のもとで新シーズンに望んでいるユナイテッドだが、開幕戦のブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに1-2で敗れると、13日に行われた第2節のブレントフォード戦では0-4の大敗を喫して2連敗。30年ぶりのリーグ最下位に沈んだうえにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就が不透明になるなど、テン・ハーグ監督は攻撃強化を望んでいる。
そうしたなか、アトレティコ・マドリードのブラジル代表FWマテウス・クーニャなどさまざなオプションを検討しているユナイテッドはチェルシーも狙う元アーセナル主将のオーバメヤンにも目を光らせている模様。その一方で、今夏に大型補強を敢行したバルセロナは、フランス代表DFジュール・クンデの登録ができないことからガボン代表FWの売却に前向きだという。
オーバメヤンは昨年12月に規律違反で主将の役割を剥奪されると、今年2月にアーセナルと双方合意のもとで契約解消し、フリーでバルセロナ入り。ラ・リーガ17試合で11ゴールの数字を残し、初出場となった3月の”エル・クラシコ”では2ゴール1アシストの活躍を見せていた。
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