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フランクフルトSD、プレミア勢関心噂の鎌田大地の去就に「具体的な年数は出ている」

鎌田大地 写真:Getty Images

 フランクフルトのスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏が、日本代表MF鎌田大地の去就について言及した。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 2019年夏にシント=トロイデンVVからフランクフルトへ復帰以降、攻撃の中心選手として活躍を続ける鎌田。昨季はブンデスリーガ32試合の出場で4ゴール3アシストに終わったが、13試合に出場したUEFAヨーロッパ・リーグ(EL)ではバルセロナ相手にアシストを記録するなど、5得点1アシストを記録してクラブの優勝に貢献した。

 そんな鎌田だが、フランクフルトとの現行契約が来夏に満了となることや元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの加入などもあり、今夏の退団説が浮上。リーズ・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーからの関心が報じられるなかで、クレシェ氏は同じく退団が取り沙汰されているセルビア代表MFフィリップ・コスティッチやフランス人DFエバン・ヌディカの去就について触れた。

 「彼らはみんなここで快適に過ごしているし。我々の中に何があるのかを知っている。我々が彼らの中にあるものを知っているのと同じようにね。私の目標は今のチームを維持することだ。そのために、鎌田側とずっと連絡を取り合っている。また、具体的な数字の話も出ているから、どうなるか見てみよう」