マンチェスター・ユナイテッドが、アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス（23）の獲得に自信を見せているようだ。イギリス『90min』が伝えた。
母国のニューウェルズ・オールドボーイズでプロキャリアをさせ、2019年夏にアヤックスへ加入したマルティネス。身長178cmとセンターバックとしては上背はないものの、ビルドアップ能力や足元の技術に優れており、昨季は公式戦36試合に出場して1ゴール4アシストの数字を残している。
そんなマルティネスに対して、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが争奪戦を展開。総額4500万ユーロ（約62億3000万円）のオファーを拒否されていたユナイテッドだが、アヤックスが要求する移籍金5000万ユーロ（約69億3000万円）の2ndオファーを用意しており、アーセナルとの獲得レースで勝利できると考えているようだ。
また、ユナイテッドはリサンドロ・マルティネスと同じアヤックスでプレーするブラジル代表FWアントニーの獲得についても交渉を継続しているとのこと。同選手は今夏に新たな挑戦をしたいとアヤックスに伝えている模様だ。
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