プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンCのオランダ代表DF、CB補強急務の古巣チェルシーと個人合意か

ナタン・アケ 写真:Getty Images

 チェルシーが、マンチェスター・シティに所属するオランダ代表DFナタン・アケ(27)の獲得に動いているようだ。

 昨季限りでドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンが退団したチェルシー。さらに、主将であるスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの去就が不透明であるなど、今夏のセンターバック補強が急務となっている。

 そうしたなか、移籍市場に精通するファブリィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーは下部組織出身のアケと個人合意に至ったという。また、オランダ代表DFの状況を把握しているシティはチェルシーからの正式オファーを待っており、移籍金4000万ポンド〜4500万ポンド(約65億4000万円〜約73億7000万円)を要求する構えのようだ。

 2020年夏にシティ入りしたものの、昨季は負傷などの影響でプレミアリーグ14試合の出場にとどまったアケ。2012年にトップチーム昇格を果たしたチェルシーでは公式戦通算14試合の出場に終わったが、6年ぶりに古巣クラブへ復帰するのだろううか。