
ベトナム1部ビンディンFCに所属するベトナム代表DFアドリアーノ・シュミット(28)が、Jリーグクラブへの移籍を望んでいるようだ。
ドイツ出身のシュミットは、ドイツ2部FCインゴルシュタットの下部組織出身。ドイツ5部のTSVシュヴァープミュンヘンなど複数クラブに在籍していたが、ベトナム人の父親を持っていることから2018年7月にベトナム1部のハイフォンFCへ移籍。ベトナム国内で頭角を現し、昨年11月からビンディンFCでプレーしている。
また、同選手はベトナム国籍を取得すると、今年3月のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合でベンチ入り。今月1日の国際親善試合・アフガニスタン戦でベトナム代表デビューを飾ると、身長185cmの強靭なフィジカルを武器としたパフォーマンスを披露。1アシストと結果を残していた。
そんなシュミットは先月、ドイツメディア『Sportbuzzer』のインタビューに対応。今後のキャリアについて聞かれると「ベトナムでサッカーを続けたいけど、チャンスがあればタイや日本でプレーしたいね。日本はサッカーに特化した環境があるし、ピッチ内外でキャリアを積むことができる。(ベトナム国内の)選手にとって憧れの国だよ。日本文化にもかなり興味があるしね」とJリーグ挑戦への意欲を示している。
また、同選手にはドイツ3部の複数クラブからの関心が伝えられているが、本人はドイツでのプレーは検討していないことも明かしている。
さらにシュミットは「ドイツにいた時やベトナムに来た当初は、ロングボールを主体とするクラブでプレーしていた。だけど、ベトナム代表ではショートパスやワンタッチによる連携プレーがメインだったから、スタイルが大きく変わったよ」とコメント。ドイツからベトナムへやって来たことによるプレー面の変化も語った。
なおベトナム代表選手では、ロシア出身のGKダン・バン・ラム(28)が昨年1月からセレッソ大阪でプレーしている。MFチャナティップ・ソングラシン(28)など多くの選手を日本に輩出しているタイのみならず、ベトナムでもJリーグに対する関心が高まっているようだ。
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