明治安田生命J2リーグのベガルタ仙台を退団したFW赤崎秀平(30)が27日にツイッターを更新。海外移籍を模索する中で新天地が決まったことをほのめかしている。
同選手は先月31日にベガルタ仙台退団が正式決定。クラブは「赤﨑秀平選手より海外クラブでのプレーを希望する申し出を受け、協議の結果、双方合意の上で同選手との契約を3月31日付で解除し、退団が決定しました」と声明を発表していた。
また、赤崎秀平はベガルタ仙台サポーターに対して「今回、海外にチャレンジしたい強い思いをクラブに伝え、話し合いを続けてきました。シーズン途中という難しいタイミングでしたが、僕の思いを尊重していただき、背中を押してもらう形で退団することとなりました。クラブのみなさん、ありがとうございます」
「ファン、サポーターのみなさまにはシーズン最後まで一緒に戦うことができず、申し訳なく思っています。しかし、自分の人生は、自分の意志で選び、しっかりと自分の足で歩んでいきたい。その信念で決断しました」
「最後に毎試合、ユアテックスタジアム仙台で多くの方々にユニフォームやゲーフラを掲げていただき、言葉では言い表せないくらい感謝しています。どんな時も、支え、応援していただき、本当にありがとうございます。みなさまの存在が前に進む原動力になっています。引き続き、応援よろしくお願いいたします」と公式サイトを通じて感謝のメッセージを送っていた。
その中、選手本人は27日に成田国際空港ターミナルの写真をアップすると「行くぜ、ドイツ」と一言ツイート。これにはベガルタ仙台サポーターやJリーグファンから「行ってらっしゃい!」、「どこへ行っても応援しています!」と励ましのコメントが届いているほか、「ドイツか!?」と驚きの声も上がっている。
なお、赤崎秀平は2014年に筑波大学から鹿島アントラーズへ加入。ガンバ大阪、川崎フロンターレ、名古屋グランパスに在籍し、ベガルタ仙台では2020年からプレー。昨季はJ1リーグで33試合に出場すると、今季はJ2リーグ3試合でピッチに立っていた。
コメントランキング