マンチェスター・シティが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
今夏に念願であったボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得に近づいているシティ。次なる補強として今季限りでの退団を明言したキャプテンの元ブラジル代表MFフェルナンジーニョの後釜獲得に着手しており、1億ポンド(約118億8000万円)以上の移籍金が必要になるライスに狙いを定めているという。
そのライスにはマンチェスター・ユナイテッドも1年前から関心を示しているが、今季のプレミアリーグで6位に位置していることから来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は難しい状況。そのため、資金が制限される可能性があり、現状では今季のリーグ戦で首位に位置するシティが資金面でのアドバンテージを手にしているようだ。
7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年に2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、今季もここまでプレミアリーグ31試合に出場して1ゴール4アシストをマークしている。
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