チェルシーに所属するイタリア代表MFジョルジーニョ(30)の去就について代理人が言及した。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2018年夏に推定移籍金5000万ポンド(約77億1000万円)でナポリからチェルシーに活躍の場を写したジョルジーニョは、チームの心臓として活躍。昨季はクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇とイタリア代表のユーロ2020優勝に寄与するなど、大車輪の活躍を披露すると、今季もここまで公式戦36試合に出場して9ゴール1アシストを記録している。
チェルシーとの現行契約が来夏までになっているジョルジーニョだが、イギリス政府がオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏の資産を凍結しており、延長交渉が禁止されている。そのなか、イタリア代表MFの代理人はユベントスからの関心を認めつつも、状況が改善されればチェルシーとの契約延長を優先すると明かしている。
「ユベントスと話はしていないが、彼らがジョルジーニョに興味を持っていることは知っている。チェルシーとは2023年まで契約を結んでいるが、クラブにとっては交渉する余地がない状況だ。しかも、移籍市場での売買がブロックされているからね。制限が解除されれば、延長交渉が優先される。チェルシーが契約更新を検討しないのであれば、関心を示している全てのクラブのオファーに耳を傾けることになる」
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