明治安田生命J1リーグの京都サンガに加入した東京五輪U24ニュージーランド代表GKマイケル・ウッド(22)がまもなく来日するようだ。
身長196cmをほこるウッドは、ニュージーランドのワンダラーズSCでキャリアをスタートすると、16歳で渡英。サンダーランドの下部組織でプレーすると、2018年にエールディビジ(オランダ1部)のヴィレムIIへ移籍。2020年夏にヴィレムIIからエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)のアルメレ・シティへレンタル移籍すると、すぐさま正守護神に定着していた。そして昨季終了後にアルメレ・シティへ完全移籍となり今季も途中まで正守護神を務めていたが、昨年11月に肩の負傷で離脱。年明けの1月5日に京都サンガと3年契約を結んでいる。
また、同選手は昨年7月から8月にかけて行われた東京五輪男子サッカー競技にU24ニュージーランド代表の一員として出場。グループステージ全3試合でフル出場したほか、準々決勝では日本代表相手に好パフォーマンスを発揮。ニュージーランド代表はPK戦の末に敗れたものの、ウッドの活躍に注目が集まっていた。
そんなウッドは5日にインスタグラムを更新。ストーリー機能において、自身がパリにあるシャルル・ド・ゴール国際空港の出発便に搭乗していることを報告した上で「soon(もうすぐだ)」とコメント。日本国旗の絵文字もあわせて投稿していることから、早ければ6日には来日するものとみられる。
なお、日本政府は今月からプロ野球チームやJリーグクラブと新規契約を結んだ外国人選手の入国を認める方針をすでに固めている。また、京都サンガはウッドの他にも徳島ヴォルティスからGK上福元直人(32)、そしてザスパクサツ群馬からGK松原修平(29)を獲得しており、J1リーグでは開幕から3試合すべてで上福元直人が先発出場している。
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