レアル・ベティスでプレーするスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが、アーセナルでプレーする日本代表DF冨安健洋に賛辞を送った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
2013年にアーセナルのトップチームに昇格したベジェリンは右サイドバックのレギュラーとして長らく活躍した後、昨夏にレアル・ベティスへレンタル移籍。その新天地でもここまで公式戦19試合に出場して4アシストをマークしている。
そんなベジェリンが、自身の後釜としてアーセナルに加わり、右サイドバックの絶対的レギュラーに定着した冨安を絶賛。イアン・ライト氏のポッドキャスト配信でこう語っている。
「アーセナルは素晴らしいことをしているし、それは僕にとってとてもハッピーなことだよ。僕のポジションで新たに獲得した冨安は素晴らしい活躍を見せているね。恨んでなんかいないよ。今でも毎試合見ているし、みんなに頑張って欲しいと思っている。見ていて美しいね。フットボールとはそういうものだ。自分の時とそうではない時を見定める必要がある」
「『もし、僕がここを退団するなら、自分のポジションに誰もいない状態や、みんなを最高にできない形では去りたくない』とクラブにはいつも言っていた。全員にとって、ベストであって欲しい。僕はアーセナルに10年いて、このクラブを愛している。それが正しかったことを示している。選手たちがうまく言っているのを見るのは幸せだ」
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