
ベガルタ仙台が、サントスから期限付き移籍で加入しているブラジル人FWフェリペ・カルドーゾの買い取りオプションを行使しないようだ。ブラジル『UOL』が伝えた。
ブラジルの複数クラブを渡り歩いたカルドーゾは今年4月に仙台へレンタルで加入。5月25日に行われた明治安田生命J1リーグの大分トリニータ戦でJリーグデビューを果たすと、ここまでリーグ戦21試合に出場して1ゴールを記録している。
しかし、仙台は20日に開催されたリーグ戦第36節の湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れ、J2降格が決定。これを受けて、予算が少ない仙台は100万ドル(約1億1000万円)に設定されていた買い取りオプションを行使しない可能性が高まったという。
その一方でブラジル人FWは、保有権を持つサントスでも構想外になっているとブラジルメディアが報道。サントスとの契約を2023年まで残しているカルドーゾだが、来季はどこのクラブでプレーするのだろうか。
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