リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSGのレオナルドSD、ケシエとの接触を否定…ミランとの契約延長交渉が難航

フランク・ケシエ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツディレクターを務めるレオナルド氏がミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエと交渉していないことを明言した。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 そのケシエは2017年夏にアタランタからレンタルでミランに加わると、2019年夏に完全移籍へ移行。公式戦50試合に出場して14ゴール6アシストを記録した昨季に続いて、今季もセリエA7試合に出場し、リーグ戦上位争いを演じる好調なクラブを支えている。

 そんなケシエとミランの現行契約は今季限りまでとなっており、PSGだけでなく、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブが動向を注視。そのなかで、レオナルド氏は「我々はどの選手にも接触していない。フランク・ケシエやテオ・エルナンデスとは何もない」とどの選手とも接触していないことを明言した。

 なお、ミランはケシエとの契約延長に向けて年俸650万ユーロ(約8億5000万円)のオファーを提示。だが、コートジボワール代表MFは年俸800万ユーロ(約10億5000万円)を求めていることから交渉は難航しており、ミランは移籍金が発生する来年1月の移籍市場で売却に踏み切る可能性が取り沙汰されている。