
明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、今月16日にタイ1部の強豪ムアントン・ユナイテッドとパートナーシップの覚書を締結したと公式発表している。その中、今冬の移籍ウィンドウでもムアントン・ユナイテッドからタイ代表選出経験のある選手を獲得する可能性があるようだ。
ムアントン・ユナイテッドを専門に扱う『ムアントン・ユナイテッド・タイランド』が21日に伝えたところによると、タイ代表FWアディサク・クライソーン(30)に浦和レッズ移籍の可能性があるとのこと。
身長182cmを誇るクライソーンはセンターフォワードを本職としており、今年6月にはUAEで集中開催となったFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア2次予選全3試合に出場している。また、昨季はリーグ戦30試合中14試合で先発出場して11ゴール2アシストをマーク。そして今季はここまで2試合で先発出場しており、第2節・チョンブリー戦では1ゴール1アシストをあげている。
そんなクライソーンはムアントン・ユナイテッドとの契約が来年5月までとなっている。しかし、ダイレクターとしてチームの編成面に携わっているロナリット・スエワチャ氏は「我々としては、彼に対してできる限り(海外挑戦の)チャンスを与えたいと考えている。彼に関しては、残念なことにKリーグ(韓国1部)への移籍が最終段階の交渉でうまくいかず、実現しなかったことがある」
「だが、本人は将来Jリーグでプレーするチャンスがあると信じている。ただ、それが浦和レッズになるのか他クラブになるのかについては、交渉の行方次第だ。ムアントン・ユナイテッドとしては、彼にかわるストライカーを獲得しなければならない」とコメント。来夏までにJリーグクラブへの移籍する可能性があることを明かしているほか、同選手の退団が既定路線であることを明言した。
浦和レッズは元デンマークU21代表FWキャスパー・ユンカー(27)、元デンマーク代表CBアレクサンダー・ショルツ(28)、日本代表DF酒井宏樹(31)など多くの選手を獲得するなど大型補強を展開している。今回のパートナーシップ締結により、タイ市場の開拓を狙う浦和レッズだが、クラブ史上初となるタイ人選手獲得は実現するのだろうか。
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