
VfBシュツットガルトに所属するDF伊藤洋輝(22)は、19日に行われたブンデスリーガ第5節・バイヤー・レバークーゼン戦で今季初めて先発出場を果たした。チームを率いるペッレグリーノ・マタラッツォ監督は同選手のパフォーマンスを評価している。20日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。
伊藤洋輝は今年6月下旬、明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田からVfBシュツットガルトへ50万ユーロ(約6500万円)による買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入。当初はU-21チームに合流していたが、プレシーズントレーニングでマタラッツォ監督から高い評価を受けると、今季開幕をトップチームで迎えている。
そんな伊藤洋輝は先月7日に行われたDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のBFCディナモ戦でセンターバックとしてフル出場。先月28日に開催のブンデスリーガ第3節・SCフライブルク戦では再びセンターバックのポジションで途中出場していたが、今月12日に行われたアイントラハト・フランクフルトとの一戦では左ウイングバックでピッチに立った直後に失点するなど、本職ではないポジションでのプレーにやや苦戦を強いられていた。
しかし、バイヤー・レバークーゼン戦ではリベロ(3バックの中央)のポジションで初めて先発出場。シュツットガルトは前半に2失点を喫したものの、31分に相手が退場者を出したことでやや優位に試合を進めていたが、伊藤洋輝は60分でベンチへ退いている。
マタラッツォ監督は試合後、同選手のパフォーマンスについて問われると「試合開始直後は、パスゲームで見られるようなナーバスな部分があったと思う。だが、その後は安定して守備面で良いパフォーマンスを見せていた」と語っている。
また、60分で伊藤洋輝を下げてDFパスカル・シュテンツェル(25)を送り出した理由については「ムサ・ディアビとのマッチアップで最も足の速いディフェンダーを使うべき状況だった。シュテンツェルはビルドアップ能力にも長けている。裏のスペースへパスを出すこともできるし、スピードアップさせたかった。決してイトウが悪いというわけではない」とコメントを残した。
なお、日本代表MF遠藤航(28)は、この一戦でも中盤センターでフル出場している。ただ、シュツットガルトは後半に追加点を奪われ、1-3で敗れている。
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