左手の手術により首位ナポリとの大一番への出場が危ぶまれたゴンサロ・イグアインだったが、ユベントスのマッシミリアーノ・アレッグリ監督が同選手を招集メンバーに入れたことで話題を呼んでいる。30日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など、各メディアが報じた。
アッレグリ監督は、ナポリ戦の前日記者会見で「彼(イグアイン)はまだ手に痛みを感じているが、招集できると確信している。我々は経過を診ているし、1つの試合のためにリスクを犯す必要はない。まだ多くの試合が残っているからね」と、細心の注意を払いながら起用するかどうかを考える意向を明かした。
とはいえイグアインが招集された一方、ステファン・リヒトシュタイナー、ベネディクト・ヘーベデス、マリオ・マンジュキッチが負傷のためメンバーから外れている。
またアッレグリ監督はナポリの強さについて話し、「(マウリツィオ)サッリ監督の強みは守備」と、自身の見解を示した。さらに「誰もがナポリの攻撃について話すが、彼らの真の長所はリーグ最少失点を誇るディフェンス」と、第14節終了時点でわずか9失点のナポリの守備を高く評価。そして「多くの人々を楽しませるいいチーム」と称賛している。
素晴らしいチームと称えるナポリを相手に、策士アッレグリ監督はどういったプランを用意しているだろうか。首位ナポリと6連覇中の王者ユベントスとの大一番に熱い視線が注がれそうだ。
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