バイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するドイツ代表DFティロ・ケーラーの獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が報じた。
ドイツ代表として9キャップを誇るケーラーは2018年夏にシャルケから移籍金3700万ユーロ(約48億2000万円)でPSGへ完全移籍。本職のセンターバックだけでなく右サイドバックでも出場を重ね、在籍3年間で公式戦通算94試合に出場しているものの、絶対的な主力選手にはなれていない。
PSGが今夏にレアル・マドリードからスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを獲得したことにより、出場機会減少が指摘されるケーラーに対して、バイエルン・ミュンヘンが代理人と接触したという。今夏にフランス代表DFダヨ・ウパメカノの獲得に成功したバイエルンはさらなる守備の強化を希望しており、ユリアン・ナーゲルスマン監督は右サイドバックでもプレー可能なセンターバックとして同選手に注目しているようだ。
そのケーラー獲得に向けてバイエルンは移籍金1200万ユーロ(約15億4000万円)を用意しているとのこと。一部メディアでは3年契約で個人合意に至ったとの報道も噴出しているが、同選手は3季ぶりにドイツへ帰還するのだろうか。
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