
バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチはユベントス復帰が噂されているが、実現する可能性が高まっているようだ。20日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
現在31歳のピアニッチは、昨夏に移籍金6000万ユーロ(約79億円)+ボーナス500万ユーロ(約6億5000万円)により、ブラジル代表MFアルトゥールと入れ替わる形でユベントスからバルセロナに完全移籍により加入。ユベントスではマッシミリアーノ・アッレグリやマウリツィオ・サッリから絶対的なレギュラーとして信頼を得ていたが、バルセロナでは公式戦13試合に先発出場にとどまっていた。
ピアニッチはバルセロナと年俸650万ユーロ(約8億5000万円)による契約を2024年6月まで残している。しかし、クラブ首脳陣はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長を行うのに多額の資金を要することもあり、ピアニッチやフランス代表DFサミュエル・ユムティティやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらを放出候補に含めている。また、今月にはピアニッチとユムティティに対して契約解除を要求したものの、両選手ともにこれを拒否する姿勢を見せている。
ピアニッチにはトッテナム・ホットスパーやマンチェスター・シティが関心を寄せている模様。一方でユベントスの指揮官に復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ氏が同選手の復帰を望んでいるという。当初はウェールズ代表MFアーロン・ラムジーをトレード要員にする可能性も伝えられていたが、ユベントスは選手サイドがバルセロナとの契約を解除した場合のみ獲得に向かうものとみられる。
ただ、ピアニッチの獲得にあたっては、650万ユーロという高額年俸が実現にむけて大きな障害となっていた。しかし、選手サイドはユベントスへ復帰する場合には減俸を受け入れる考えを持っていると『ムンド・デポルティーボ』は主張している。
なお、ピアニッチは現在、バルセロナのプレシーズントレーニングに参加している。スペインで自身の持ち味を発揮できていない中、本人はどのような決断を下すのだろうか。
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