ユベントス、イタリア代表MF獲得へ注力！今日にもサッスオーロと再交渉へ

　ユベントスはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ獲得へ引き続き注力しているようだ。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　ロカテッリの去就を巡っては、サッスオーロとの契約期間が2023年6月までである中、バルセロナをはじめ複数クラブが関心を寄せている。また、ボルシア・ドルトムントは先週末からサッスオーロとの交渉を開始したほか、ユベントスも直近数カ月にわたりサッスオーロ側との交渉を続けているほか、アーセナルやマンチェスター・シティも獲得に乗り出す可能性があると伝えられている。

　ユベントス幹部は今月23日にサッスオーロ首脳陣と会談。サッスオーロが移籍金として4000万ユーロ（約53億円）を求める中、ユベントスは買い取り義務付きのレンタルで総額3000万ユーロ（約40億円）、19歳のDFラドゥ・ドラグーシンの譲渡という条件でオファーを用意しているという。その中、ユベントスは30日にも再びサッスオーロとロカテッリについて議論を交わすようだ。

　なお、ロカテッリは現在イタリア代表の一員としてEURO2020に臨んでいる。グループステージ第2節・スイス戦で2ゴールをあげるなど好パフォーマンスを発揮していることにより、市場価値がさらに上昇する可能性が伝えられる中、ユベントスをはじめ複数クラブによる同選手の争奪戦が依然として繰り広げられている。