レアル・マドリードは1日、今季までプレミアリーグのエバートンを率いていたカルロ・アンチェロッティ氏の再招へいを公式発表している。
レアル・マドリードは昨季ラ・リーガ優勝を果たしたが、今季はUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を逃したほか、リーグ戦でも逆転優勝を果たせずシーズンを終了。ジネディーヌ・ジダンは来年6月まで契約期間を残していたが、先週にレアル・マドリード監督の退任が公式発表されていた。
ジダンの後任候補には当初、元ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏があがっていたが、先月28日に3シーズンぶりとなるユベントスへの復帰が正式決定。また、インテルとの契約解除を行いフリーの身となったアントニオ・コンテや現在パリ・サンジェルマンを率いるマウリシオ・ポチェッティーノも候補にあがっていた。
しかし、今週に入ってフロレンティーノ・ペレス会長はかつて2013年から2シーズンにわたりクラブを率いていたカルロ・アンチェロッティにコンタクト。両者の交渉が順調に進むと、1日に3年契約でサインを交わしている。
レアル・マドリードで2013/14シーズンにUEFAチャンピオンズリーグを制覇した実績を持つアンチェロッティ氏の電撃復帰は、多くのファンに驚きをもたらしているはずだ。
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