ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、マルセロがビルバオ戦で招集!ジダン監督と衝突も…

マルセロ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロはジネディーヌ・ジダン監督との関係悪化が噂される中、16日に控える第37節・アスレティック・ビルバオ戦で招集された。15日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 マルセロは2007年の加入以降、左サイドバックの絶対的レギュラーとしてUEFAチャンピオンズリーグをはじめ数多くのタイトルに貢献してきた。しかし、昨季に数度の負傷離脱を強いられると、今季は序盤からベンチスタートとなる試合が多く、ここまでわずか15試合の先発出場にとどまっている。

 マルセロは今月9日のラ・リーガ第35節・セビージャ戦で先発出場したにも関わらず、13日に行われた第36節・グラナダ戦で突如メンバー外に。ジダン監督と衝突したという噂が飛び交う中、指揮官はグラナダ戦後のメディアインタビューでコンディションに問題を抱えていたことが同選手招集外の理由であると主張していた。

 その後、マルセロは14日の全体トレーニングに姿を見せると、問題なく練習メニューを消化。そしてアスレティック・ビルバオ戦の招集メンバーに名を連ねている。

 なお、レアル・マドリードはリーグ戦残り2試合の時点で首位アトレティコ・マドリードと2ポイント差となっている。逆転優勝へむけては6ポイント獲得が絶対条件である中、マルセロがピッチに立つことはあるのだろうか。