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スウェーデン代表FWイブラヒモビッチ、今夏開催のEURO欠場が決定

写真提供: Gettyimages

 スウェーデンサッカー協会(SvFF)は15日、ミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチが負傷により6月14日に開幕するEURO2020を欠場すると発表した。

 イブラヒモビッチは9日に行われたセリエA第35節のユベントス戦にスタメン出場するも、後半途中に左ヒザを痛めて途中交代。そのなかで、ミランは15日に同選手の診断結果について、保存療法による治療で全治6週間と発表していた。

 これを受けて、SvFFは公式ツイッターを通じて「本日、ズラタンはヤンネ・アンデルソン監督にケガにより今夏の欧州選手権には参加できないことを知らせた」と発表。「早く元気になって、すぐにピッチで会えることを楽しみにしている」とエールを送った。

 現在39歳のイブラヒモビッチは2016年6月に開催されたEURO2016を最後に代表から引退していたが、今年3月のカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選で5年ぶりに代表復帰。復帰戦で決勝点をアシストするなど、抜群の存在感を放っていただけに残念な発表となった。