アーセナルが、ボルシア・ドルトムントに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
今冬にレアル・マドリードからレンタルで加わったノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの慰留を目指しているアーセナル。しかし、保有権を持つマドリードが同選手の復帰を決めたとの報道もあり、今夏の退団が有力視されている。
慰留失敗に備えて、ヘタフェでプレーする日本代表MF久保建英を含めた複数の代替案をリストアップしていることが伝えられているアーセナルは、今冬にも関心を示したブランドに再び興味を示している模様。一方でドルトムントは今夏に複数選手の売却を検討しており、スタメンに定着していないブラントもその候補で2100万ポンド(約31億4000万円)前後の移籍金を要求するとみられている。
2019年にバイエル・レバークーゼンからドルトムント入りしたブラントは、加入初年度から公式戦42試合に出場して7ゴール13アシストを記録。しかし、2年目の今季は公式戦40試合に出場して3ゴール2アシストと結果を残せない状況が続いている。
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