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バルサ、スペイン代表FWファティが3度目の手術回避か!昨年11月から長期離脱中

アンス・ファティ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは3度目の手術を回避できる可能性が高いようだ。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 ファティは昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、前半に左ひざを負傷。同選手はその後の検査で左ひざの内側半月板損傷と診断され手術を行っているが、当初は離脱期間がおよそ4カ月になるとみられていた。しかし、左ひざの回復が思わしくなく再手術を行ったことにより周囲では4月中の復帰が厳しいという見方が広まる中、先月下旬に再びメスを入れることを検討していると伝えられていた。

 ただ、ここにきて負傷箇所の回復が進んでいることから3度目の手術には踏み切らない模様。また、バルセロナは今季終盤での復帰を望んでいる一方で再負傷のリスクを冒さないためにも来季に備える可能性があるようだ。

 将来が嘱望されるファティの置かれている現状に多くのファンから心配の声があがっているが、本人は復帰に向けて最大限の努力をしているはずだ。