レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは7日に控えているマドリードダービーで復帰する可能性が高いようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ベンゼマは今季ここまで公式戦26試合に先発出場し17ゴール5アシストをあげており、昨季までと変わらず攻撃陣に必要不可欠な選手としてジネディーヌ・ジダン監督から手厚い信頼を寄せられている。その中、先月14日に行われたラ・リーガ第23節・バレンシア戦では先発出場するとゴールネットを揺らしたものの、後半途中で負傷退場。足首に強度の打撲を負ったことにより、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・アタランタ戦をはじめ数試合の欠場を余儀なくされていた。
しかし、同選手は今月に入って個別トレーニングを再開させると、5日には全体トレーニングに合流していることから7日に控えるラ・リーガ第26節・アトレティコ・マドリード戦でメンバー入りするという見方が広まっている。
なお、レアル・マドリードはドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが1日に行われた第25節・レアル・ソシエダ戦後の検査で左足外閉鎖筋の負傷が判明したことにより戦列を離れている。ジネディーヌ・ジダン監督はリーグ戦での逆転優勝にむけた大一番でベンゼマを先発メンバーに抜擢するかもしれない。
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