ローマはメジャーリーグサッカー(MLS)のFCダラスに所属するアメリカ人DFブライアン・レイノルズのメディカルチェックが予定よりも遅れているようだ。30日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
現在19歳のレイノルズは右サイドバックを本職としており、スピードを最大の武器とした攻撃参加を高く評価されている。また、同選手にはローマの他にもユベントスが興味を示していたが、ローマが700万ユーロ(約8億8000万円)の買い取り義務が付いた半年レンタルという条件でFCダラスにオファーを提示したことをうけてユベントスは争奪戦から撤退していた。
レイノルズは先々週に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定となったものの、その後は3度続けて陰性となっていた。しかし、アメリカからヨーロッパ諸国への渡航において厳格なプロトコルが敷かれている関係により、同選手はまだローマに到着していない模様。また、複数のメディアが伝えるところによると、レイノルズは31日に現地入りする可能性が高いようだ。
今冬のマーケット期間が終了間近となる中、果たしてローマはアメリカ人有望株の獲得を公式発表できるのだろうか。
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